お知らせ・ご案内



【お知らせ】

    平成21015日(土)に音声解説付きDVD体験上映会を開催します。

上映タイトル 「ミリオンダラー・ベイビー」(2005年)

内容 クリント・イーストウッド主演監督ヒラリー・スワンク主演。アカデミー賞主要4部門を受賞したクリント・イーストウッド監督の大作。娘に縁を切られた男と家族の愛に見放された女が、ボクシングを通して、深い傷や苦しみを共に乗り越えていく。どこまでも強い絆が感動を呼び起こす。

時間は1時間11分、13時半より上映開始です。日本語吹き替え版での上映となります。

鑑賞ご希望の方は、図書館までご連絡ください。多数のご参加をお待ちいたしております。

 

    臨時休館のお知らせ。平成28年9月8日(木)・9日(金)の二日間、第30回九州視覚障害者情報提供施設大会(佐賀大会)開催のため、点字図書館を臨時休館といたします。来館および電話等のお問い合わせは、7日または10日にお願いします。

利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

    8月、9月の休館日について。主に月曜日休館ですが、月曜祝日の場合は翌火曜が休館日となります。

8月の休館日は1日・8日・15日・22日・29日です。

9月の休館日は5日・12日・20日・26日と、8日・9日を臨時休館といたします。

8月11日(木)の「山の日」、9月19日(月)の「敬老の日」、9月22日(木)の「秋分の日」は開館しております。

 

    点字図書館では、点訳・録音図書の製作や貸出サービスを主な業務としていますが、利用者の方からのお問い合わせやご希望に対して、以下のサービスも行っています。

レファレンスサービス…利用者からのお問い合わせに対して、図書の検索や紹介、資料の提供を行うサービスです。

プライベートサービス…個人的に必要な情報を点訳・録音するサービスです。たとえば、歌詞カード、取り扱い説明書など、ご要望に応じてできる範囲で点訳または音訳を致します。尚、点訳・音訳に要する費用は自己負担して頂きます。

・対面朗読…お手持ちの資料、取り扱い説明書などを対面で朗読するサービスです。

いずれも、ご希望の方は点字図書館に気軽にご相談ください。

 

    佐賀県統括本部危機管理広報課より毎月発行されていますデイジー「県民だより さががすき」の定期購読者を募集しています。内容は県政トピックス・グローバルさがレポート・情報ひろば・インフォメーションなど、佐賀をよりよく深く知ることができる記事となっています。定期購読を希望される方は図書館までご連絡ください。

 

    デイジー再生機を貸し出しております。カセットテープのみで読書されている方で、デイジー再生機の購入を考えておられる方を対象にPTN2(再生専用)を3ヶ月間に限り、貸出をおこなっています。使い方が分からない場合は、貸出にあたって職員がご説明に伺います。貸出を希望される方は図書館までご連絡下さい。なお、先着順となっており、PTN2は10台しかありませんのであらかじめご了承ください。

 

    貸出タイトル数と貸出期限について。1にお貸しするタイトル数は点字図書が3タイトル、録音図書が10タイトルまで。貸出期限は点字・録音図書とも2週間です。なお、著しく長期にわたり返却しない等の行為があった場合、一定期間貸出を停止いたします。

 

   佐賀県立点字図書館友の会より「友の会機関紙 白花第43号」(点字版・デイジー版)が発行されました。内容は、点訳・音訳ボランティアをはじめ利用者からの投稿および1年間に友の会会員によって製作された図書の紹介などです。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。なお、来年5月発行予定の「白花第44号」の原稿を随時受け付けております。投稿を希望される方は、点字図書館友の会事務局(点字図書館内)までご連絡ください。ご応募お待ちしております。

 

   毎日新聞社より、全国盲学校弁論大会『弁論集』(点字版)が寄贈されました。全国盲学校弁論大会は今年で84回になり、9人の地区代表の発表が掲載されています。貸出を希望される方は、図書館までご連絡ください。

 

   一般社団法人UTAブックより、音訳CD「愛、自分の中の自分/著者 塩川香世」が寄贈されました。

内容 「意識の転回」とは考え方の根本を180度変えること。意識の転回をどうぞ始めてください。「肉」からの脱却のためにこれからがあることを感じていってください−。意識の転回が全てのキーワードということを著者なりに語る。

こちらは一般CD形式で、DVDケースに入っています。時間は2時間57分。

貸出を希望される方は、図書館までご連絡下さい。

 

    2016年度読書感想文全国コンクール課題図書貸出のお知らせ。日本ライトハウスより読書感想文全国コンクール課題図書(デイジー版)が送られてきました。サピエ図書館でもデイジーデータのダウンロードができます。貸出を希望される方は図書館までご連絡ください。以下に、作品を紹介いたします。

 

※小学校低学年

書名

著者名

時間

 

1.アリとくらすむし

島田 たく写真・文

46分

アリは、じつはたくさんの虫たちと一緒にくらしています。アリからえさをもらう虫。アリを食べる虫。アリにかくれる虫。そして、アリと助けあう虫。アリと一緒に生きる虫たちを、迫力ある写真で紹介します。見返しに写真あり。

ひみつのきもちぎんこう

ふじもと みさと作

田中 六大絵

34分

いじわるや自分勝手をすると黒コインが、勇気を出したり努力すると銀コインがたまる「きもちぎんこう」。通帳が黒コインでいっぱいになると、いい心が消えてしまうという。あわてたゆうたは…。見返しに迷路あり。

ボタンちゃん

小川 洋子作

岡田 千晶絵

27分

ボタンちゃんとボタンホールちゃんはふたりでひとつ。いつもなかよしです。ところがある日、ボタンちゃんをとめていた糸が切れてしまいました。転がっていったボタンちゃんは、おもちゃ箱の裏側にたどりつき…。

みずたまのたび

アンヌ・クロザさく

こだま しおりやく

20分

ネコの水入れに、ひとつぶのこった小さなみずたまが旅にでる。太陽のおかげで空に舞い上がり、雲にのり、雨になって…。詩情あふれる文と洗練されたイラストで、水の循環をやさしく伝える。

 

  ※小学校中学年

木のすきなケイトさん  砂漠を緑の町にかえたある女のひとのおはなし

H.ジョゼフ・ホプキンズ文

ジル・マケルマリー絵

池本 佐恵子訳

47分

1883年に教師としてサンディエゴにやってきた、ケイトさんことキャサリン・セションズ。森で育った彼女は、森にいるだけでしあわせでしたが、サンディエゴは砂漠の町で…。砂漠を緑の町にかえたある女性のおはなし。

コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業

中村 文人文

1時間33分

リサイクルの大切さを伝え続けるコロッケ先生の願いは、1枚でも多く、すてられる紙を救うこと。岡山県にある明和製紙原料株式会社の社長である、コロッケ先生こと小六信和氏の人物像と、古紙リサイクル授業の様子を紹介する。

さかさ町

F.エマーソン・アンドリュース作

ルイス・スロボドキン絵

小宮 由訳

1時間34分

リッキーとアンは、おじいちゃんの家に行く途中、見知らぬ町で1日を過ごすことになりました。その町の名前は<さかさ町>。いったい、どんなところなのでしょう?

二日月

いとう みく作

丸山 ゆき絵

3時間27分

ミルクを飲んでもすぐに吐いてしまう妹は、1歳になってもまだ歩けないし、立てないし、ハイハイも、おすわりもできない。医者に、障がいがあるかもしれないと言われ…。生まれたばかりの妹と共に過ごす、少女の1年を描く。

 

  ※小学校高学年

ここで土になる

大西 暢夫著

53分

ダム建設にゆれた村で、変わらず、動かず、そこに暮らし、土を耕し続けた夫婦がいる。村人が全員去った集落に根を張って生きる老夫婦と大イチョウの物語を、写真とともにつづる。見返しにも写真あり。

茶畑のジャヤ

中川 なをみ作

4時間37分

成績の良さを皮肉られ、クラスで仲間はずれにされていた小5の周は、海外で働く祖父の誘いでスリランカへ。茶畑で出会った少女ジャヤを通して、スリランカの民族対立を知った周は、自分とまわりの関係に置きかえて考え始め…。

 

  ※中学校

1.生きる 劉連仁の物語

森越 智子作

谷口 広樹絵

4時間32分

1944年9月、日本軍により中国から連れ去られた劉連仁は、苛酷な炭鉱労働から逃亡し、北海道の山中でひとり、13年間生き抜いた。奪われた、人としての尊厳をとり戻すための孤独な闘いの物語。

2.白いイルカの浜辺

ジン・ルイス作

さくま ゆみこ訳

1時間34分

浜辺でけがをしたイルカの子どもを見つけ、何とか助けようとするカラ。少女のいちずな思いが、まわりの人たちを動かし始め…。海を守ることの大切さに気づき、成長していく少女の物語。

 

  ※高等学校

ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯

ヴォーンダ・ミショー・ネルソン著

R.グレゴリー・クリスティ イラスト

原田 勝訳

7時間40分

1939年、ニューヨーク7番街に風変わりな書店が誕生した。黒人が書いた、黒人についての本だけを売る店。権力や差別、偏見に屈せず、全米ナンバーワンの黒人専門書店をつくりあげたルイス・ミショーの生涯を紹介する。

 

 

    シネマデイジー作品のご紹介。図書館通信12号以降に新しくサピエ図書館にアップされたものを紹介いたします。(シネマデイジーとは、映画のサウンドに登場人物の表情や動作、画面の様子を説明する音声解説を付けてデイジー形式で製作しているものです)。以下に、シネマデイジーの作品を紹介いたします。貸出希望の方は図書館までご連絡ください。

 

※日本映画 作品

1. 上を向いて歩こう

1962年、東京オリンピック前、高度成長に沸き立つ日本。少年鑑別所を脱走した少年たちは、それぞれの夢に向かって新しい生活を始めるが…。名曲「上を向いて歩こう」をモチーフに、若い世代の喜びと悲しみ、愛と希望を綴った青春映画。

2. 河童のクゥと夏休み

夏休み前のある日、少年が拾った石を水で洗うと、中から河童の子供が現れた!最初は驚いた家族もこれを受け入れてゆく。そんなある日、河童の子が仲間のところへ帰ると言い出した…。第31回日本アカデミー優秀アニメーション作品賞ほか受賞。

起終点駅(ターミナル)

「終着駅」はやがて「始発駅」になる。直木賞を受賞した、桜木紫乃の短編小説を原作にした人間ドラマ。判事だったころに体験した苦い出来事を引きずる55歳の弁護士が、孤独な25歳の女との出会いを経て再生していくさまを追い掛ける。屈指のキャスト・スタッフが集結して描かれる、今を生きる男女の未来への一歩。その一歩は全ての人の「始発駅」になる。

大魔神

戦国時代、丹波の国。花房家は、家老一味の謀反で滅亡。長男と妹は忠臣の手により難を逃れ、お家再興の機をうかがっていた。家老の圧政から領民を救おうと立ち上がった少年たちが捕らわれ処刑されようとしたその時、少女の祈りを受け、巨大な大魔神が出現する。

天空の蜂

人気作家・東野圭吾が原子力発電所を題材に1995年に発表した傑作小説を、堤幸彦監督が映画化した社会派サスペンス。最新鋭の大型ヘリを手に入れたテロリストが、日本全国の原発の停止を求め稼働中の原発上空でホバリングさせるテロ事件を描く。困難な直面に立ち向かうヘリコプター設計士を江口洋介、原子力機器の設計士を本木雅弘が演じ、初めての共演を果たす。東日本大震災による原発事故を経験した日本において、改めて社会と人間の在り方を問う衝撃作。

図書館戦争 革命のつばさ

有川浩原作による人気アニメの劇場版。テロの手口に小説の内容が酷似しているとして、メディア良化委員会に狙われる小説家・当麻蔵人の身辺警護をすることになった笠原郁と堂上篤。図書隊と良化隊の衝突が激化する中、堂上は重傷を負ってしまい…。

HANA−BI

ベネチア国際映画祭でグランプリに輝いた北野武監督第7作。追われる身の刑事とその妻の逃亡劇を、これまでの乾いた視点から一転、叙情的な描写で挑む。バイオレンス・シーンの後の静寂など、“静と動”の見事な対比を通し、監督の死生観を浮き彫りにした手腕はさすが。また月夜に照らされた雪の青白さや、駅構内の緑がかった色彩など、凝った映像美も見どころ。

ビリギャル

塾講師・坪田信貴の「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を映画化した感動作。成績学年最下位の女子高生が、ある教師の励ましで慶應義塾大学合格というむちゃな目標に向かって突き進む姿を描く。落ちこぼれ女子高生が、人生の一発逆転を狙う笑いと涙の物語。

まあだだよ

昭和18年。百關謳カは文筆活動に専念するため、長年勤めた大学を辞めた。だが先生を慕う門下生たちは、度々訪ねて来る。ある日、先生の還暦の祝宴が開かれるが、その最中に空襲が…。心温まる師弟の交流を描く巨匠・黒澤明の最後の監督作品。

※外国映画 作品

1. 麗しのサブリナ

大富豪のお抱え運転手の娘が、主の次男に恋をするが、彼女の父は身分違いの恋を忘れさせるため娘をパリへ送り出す。2年後、洗練された淑女に変身した彼女が帰国すると、兄弟は揃って彼女の虜になってしまう。

シュガー・ラッシュ

数々の名作を生み出してきたディズニーが手掛ける、ゲームの世界を舞台にしたアドベンチャー・アニメ。人気ゲームの悪役でいることに疲れてしまったキャラクターが、お菓子の国を舞台にしたレース・ゲームの世界に入り込んでヒーローになろうとしたことから思わぬ騒動が巻き起こる。

 


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