発掘した本

 

図書館通信では新着の図書を主に紹介していますが、図書館には以前からの蔵書もたくさんあります。普段なかなか紹介する機会のない、点字図書館の蔵書の中でも比較的古い資料を発掘してみました。すべて当館所蔵、デイジー図書のみです。貸し出しご希望の方は、図書館までお問い合わせください。

 

1.ホームレスになった −大都会を漂う−

金子 雅臣

「贅沢を妻子に教えるよりも、簡素を教えるために夫たるものがある」「蝋燭は周囲を照らすために、自分の身を焦がす」 心を癒し、心の軸をつくる人生の訓え。

2.ニューヨーク竹寿司物語

松本 紘宇

サッポロビールを退社し、アメリカへ。そして75年春、ニューヨークで最初のすし専門店をオープンした著者が語る、「アメリカ人はすしが大好き」。アメリカへ渡ってからの25年をまとめた一冊。

3.タイタニックは沈められた

ロビン・ガーディナー,
ダン・ヴァンダー・ヴァット 著
内野 儀 訳

海難史上空前の大惨事は、意図的に引き起こされた? 氷山に激突して沈んだのは姉妹船オリンピック号なのか? 英米双方の議会の査問会の記録など関係資料を博捜し、新たな知見から、従来の謎を再照射する。

4.北朝鮮拉致工作員

安 明進,
金 燦 著

「1988年10月、私のそばにいた丁教官が日本人女性教官の一人を指しながら、『あの髪の短い女性が私が連れてきた娘だ。北朝鮮に連れてきてからもう10年になる』と言った」。北朝鮮最高のスパイ養成所で苛酷な訓練に明け暮れた著者・安明進は、拉致されてきたという日本人たちをそこで目撃し、言葉を交わした。冷酷無比の「人間凶器」を作り出す極秘機関の奥で一体何が起きていたのか?恐怖の実態を明かす衝撃手記。

5.黄金比の謎
 −美の法則を求めて (DOJIN選書 5)−

渡邉 泰治

1:1.6180339887…。「中途半端」な数でありながら、黄金比はなぜ美しいのか? 「ちょうどよさ」「中途半端さ」をキーワードに、自然界、人の感覚、数学を黄金比で結びつけ、そこに美の法則を探る。

6.大学生のためのメンタルヘルスガイド
 −悩む人、助けたい人、知りたい人へ (大学生の学びをつくる)−

松本 俊彦

対人関係、貧困、セックス、自傷、摂食障害、自殺念慮、各種依存(アルコール、ギャンブル、ネット)など、大学生が直面しやすいメンタルヘルスの問題について、それぞれの分野を代表する専門家がやさしく解説する。

7.まよけの民俗誌

斎藤 たま

人びとは臭いニンニク、棘のあるヒイラギを家の周りに取り付けて、まものの侵入を防いできた。北海道・二風谷のテッコッペから福島市のサルッコ、沖縄・石垣島のヤドブレまで、今に伝わる各地のまよけの風習を拾い集めた記録。

8.こんな特養ホームだったら入りたい
 −日本全国特養ホームめぐり−

石川 奈津子

人生の最終コーナーを曲がるとき、自分なら、どのような場所を選ぶだろう―団塊時代のルポライターが、北海道から沖縄まで、全国の特養ホームを回って考える「終の住処」考。これまで運営者の側から考えられがちだった特養ホームのあり方を、私だったらここに入所したい、ここには入りたくない、と入所者の住みごこちで判断する画期的ルポ。

9.高齢者が使いやすい日用品

浜田 きよ子

老いても、自分の力でいつまでも楽しく暮らしたい-。高齢生活アドバイザーである著者が運営する研究所や生活用品の店に訪れる人々との日常を交え、生活を支える道具274点を紹介する。

10.メンズ・ファッション用語大辞典 その1
−男の服飾基礎知識から最新ファッション用語まで8000語を収録−

吉村 誠一

コート、スーツ、ジャケット、シャツなどをアイテムごとに分け、各部の名称をイラストを交えて解説。色(カラー)、柄・パターン、ウエアリング等のファッション用語や、配色と着こなしの基礎知識もカバー。メンズ・ファッション用語大事典(その2)もあります。

 

 
←もどる